今月は、ブラジルの商標制度について説明します。ブラジルは、ラテンアメリカ最大の経済大国であり、面積・人口とも世界第5位で、これはラテンアメリカ最大です。地球の裏側であり、地理的には遠いですが、ブラジル移民などもあり、日本とは関係の深い国です。海外で最大の日系人コミュニティがあるとされます。
View More今月は、フィリピンの商標制度について説明します。フィリピンは、東南アジアの立憲共和制国家であり、7641の島から構成されています。総人口は1億人を超えており、多様な民族と豊かな文化が特徴です。公用語は、タガログ語を母体にしたフィリピン語(=フィリピノ語)と英語です。首都はルソン島のマニラです。
View More今月は、タイの商標制度について説明します。タイは、ASEANの創設メンバーであり、経済規模が大きく、製造業、農業、観光業が主要産業です。 30年ほど前に日本の著名商標の冒認登録が多発したことがあり、また、指定商品・指定役務の記載が独特で手間がかかり、外国商標の世界では注意を要する国の一つです。
View More今月は、香港の商標制度について説明します。 香港は、1997年に英国から中国に返還されましたが、50年間は1国2制度が施行されることになっており、コモンローに基づく、法律、裁判制度となっています。
View More今回は、アジアのハブのともいえる、シンガポールを取り上げました。シンガポールは、旧英国法の流れをくむコモンロー諸国ですので、商標を使用しているだけでも一定のコモンロー上の保護があり、日本とは違った考え方が必要な制度下となっています。
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